こんにちは、KJです。
前回の記事に引き続き、
介護福祉士勉強のコツを
共有できたらと思います。
前回の記事はこちらになります。
よろしければご覧になって下さいね。

前回はモチベーションに関する記事でした。
今回は介護福祉士の試験勉強で
必ず使用するであろう、
過去問の活用方法について説明していきます。
問題数が多く頼りになる過去問ですが、
活用の仕方には要注意なんです。
結論:”とりあえず” 3周はしよう!
早速結論ですが、
過去問を最低でも3周程やって下さい。
「直近3年分もの問題が
載っている過去問を3周も⁉︎」

と、少し驚いた方もいるかも
しれませんが言葉の通りです。
しかし、なぜ
”しっかり”ではなく
”とりあえず” なのか、
これから説明していきます。
残念ながら忘れます・・
介護福祉士試験の問題数は
11科目群、全125問あります。
それを3年分ということは、
全375問を解くことになります。
過去問の第1問目から丸暗記を試みても
375問目まで解く頃には、
残念ながら忘れてしまっているでしょう。

完璧を求めた結果、
忘れてしまっている。
という結果は、
勉強を頑張っているあなたにとって
とても辛い現実になてしまいます。
そして勉強する気が起きなく
なってしまうのではないでしょうか?
ではどのようにして
勉強していけば良いのか、
説明していきます。
記憶のプロセスについて
勉強方の説明の前に
人間の記憶の仕組みについて
簡単に説明していきます。
記憶には3つのステップがあります。
それは、
記銘→保持→想起です。
記銘・・脳が情報を受け取ること。
保持・・情報を忘れずに保つこと。
想起・・保持した記憶を呼び出すこと。
つまり、、
1度で完璧に覚える
という感覚ではなく、
1度覚えたことを忘れ去る前に
もう1度覚え直すことを継続する
という感じでしょうか。
先ほど記載した通り、
どんなに注意深く勉強しても
時間が経てば記憶は薄れ
忘れてしまいます。
だからこそ、
1回の勉強の質を高める
と言うよりかは、
何回も反復する事が
重要になるのです。

”とりあえず”3回やってみて
ここまで読んで下さったあなたは
”とりあえず”3周の意味が
分かったのではないでしょうか?
1度で完璧に理解
しなくて良いのです。
だって忘れてしまうから。
忘れない方も
いらっしゃるかもしれませんが、
1度より何度も勉強する方が
覚えやすいかと思います。
1回あたりの理解度は
高くなくて良いです。
ただし、
問題文、解答群、解説は
全部読んで下さい。

この条件で3周すると
どうなるのか、、
私が実践した感覚的な
話になりますが、
ご紹介します。
へー、確か・・、これだ!
↑この文だけを読むと意味が
分からないかと思います。笑
1から説明していきます。
さーっと、
過去問を1周目した時の理解度は
へー、そうなんだ。
程度で良いです。
ただし先述したように
問題文・解答群、解説は
全部読んで下さいね。
そして2周目を行う頃には、
確か、、こんな理由で
これが正解だったかな。
確か、、こんな理由で
これは違うんだよな。
のように
うろ覚え状態かと思います。
そして3周する時には、
問題に対する正当と
その理由が分かる。
問題に対して正当以外はどこが
間違っているのかが分かる。
という問題が
多数あるかと思います。
3周しても尚よく分からなかった
問題があるならそれはあなたの
苦手分野かもしれません。

さらにお伝えしたいのは、
2、3周する頃には
自分の中で解ける手応えを
感じ始めるという点です。
さっぱり分からないのは
全く楽しくありません。
しかし、知識が確かに
身についている感覚というのは
勉強継続の頼もしい
モチベーションになります。

最後に・・
いかがだったでしょうか?
感覚的なお話でピンと
こなかった方もいるかと思いますが、
ここに書いとことは
自分が体験した実話です。
そして、
なんとなく1ページ目から
勉強しては挫折してしまった
過去の自分のような方を
少しでも減らせたらと思っています。

3周できる時点でかなり
勉強意欲の高い方です。
きっと合格できるよう
陰ながら応援しています。
ご覧いただき
ありがとうございました。
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